福丼県プロジェクト実行委員会は先月、鯖江市河和田小学校で鯖江市役所JK課と共催し、
鯖江市役所JK課オリジナルプラスチックトレー寄贈式を開催いたしました。
このプラスチックトレーは、「ビンごみ」で集められたペットボトルが使用されています。
「ビンごみ」はJK課が考案したオリジナルビンゴとごみ拾いを組み合わせたゲームです。
9つのマスに、ごみの種類がかかれたビンゴカードを配布。ごみ拾いをしながら、
該当するごみを見つけたらカードにマーキングします。
ごみ拾いをしながらビンゴを楽しめる新しいごみ拾いです。
寄贈式では鯖江市JK課のメンバーより、
「海がきれいなのは海をきれいにしてくれる人がいるから、みんなが楽しく遊べるのだとごみ拾いを通じてわかりました」
「ウミガメがクラゲとスーパーの袋を間違って食べてしまうことがあります。みんなで海を守るためにごみ拾いなどできることをやっていきましょう。」といった海や海洋ごみ問題の思いが伝えられると、児童は真剣な眼差しで発表者の話を聞いていました。
また、プラスチックトレーを受け取った児童代表からは「ごみを拾ってトレーにする活動をしていて尊敬しました」といったお礼の挨拶があり、「消毒液置きに使いたい」といった声もありました。
多くの児童や生徒が目につく場所に置かれることで、海洋ごみ問題を訴求することにつながる時間になったようです。