福丼県プロジェクト実行委員会(代表理事:野坂 昌之)は、「福丼本」掲載店の中から8店舗を招集。ほかにも敦賀真鯛ソースカツ丼が県内初登場し、敦賀ふぐのふぐ汁を限定販売する「2021福丼県フェスin敦賀」を11月13日・14日に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
「2021福丼県フェスin敦賀」は海洋ごみゼロへの意識を高めるべく、容器や袋を全てプラスチックフリー製品にしたイベントです。昨年も使用していたバガス容器に加え、紙製カップごはん容器を使用。また、会場内にはプラスチックフリーをPRする店舗看板やバガス容器主旨パネル、海洋ごみ問題訴求パネルを設置。バガス容器主旨パネルは各店舗にも設置しました。
今回の目玉となる敦賀真鯛ソースカツ丼は県内で初めて販売、お披露目となりました。敦賀は日本海に面した地域で、冬は海が荒れ、大雪になることも多い場所。そんな過酷な厳しい環境下で敦賀真鯛は養殖されている為、運動量は豊富で、急激な水温変化にも耐え抜く強い生命力をもっています。また、カニ殻等の栄養価の高い飼料を与えることで身質、魚体の色味、脂の乗りともに非常に良い状態で仕上がります。その敦賀真鯛を敦賀ヨーロッパ軒がソースカツ丼にして限定販売しました。11時からの販売を前に長蛇の列ができ、限定200食は1時間足らずで売り切れとなりました。
また、パッケージのシールは海と日本プロジェクト推進パートナー、福井 伝統工芸アイドル さくらいとさんがデザインを手がけました。
13日(土)・14日(日)両日13時半から「会場周辺一斉ごみ拾い」を実施しました。来場者とごみ拾いをすることで海洋ごみへの関心を高めました。
このイベントにご賛同いただいている、北陸コカ・コーラボトリングは、海を支える山の植林活動や、海岸、河川敷などで清掃活動に取り組んでいます。
また、使用済みのPETボトルを資源化し、工場で着用するユニフォームや、容器回収ボックスなど、再生PET素材を積極的に使用して、海への負荷を減らしています。