福井県坂井市にある越前松島水族館では、ミズダコの赤ちゃんが来場者の人気を集めています。
福井県の海で捕獲されたミズダコを大切に飼育。
産卵から約6か月がたち、ようやく孵化して赤ちゃんが誕生しました。
ふわふわと水中を泳ぐミズダコの赤ちゃんは、体長わずか1センチほど。
敵から見つかりにくいように半透明の体をしています。
親ダコは足を伸ばすと3メートル、体重は30キロにもなるとても大きなミズダコ。
成長すると海底を這うように移動します。
水中を浮遊する姿は生まれてから数か月しか見ることができないため、とても貴重だということです。
孵化の時期が違う卵から生まれてくる赤ちゃんを順番に展示しているということで、ゴールデンウィークごろまでは常に生まれたばかりの赤ちゃんを見ることができるそうですよ。