高浜町の児童が、去年商品化し町内で販売しているウニの殻を活用したランプの制作を行いました。
ウニの殻でできたランプ「UNIKARA(うにから)」です。殻の中にはLEDの電球が入っていて、スイッチを入れると殻の穴から光がこぼれる小さなランプです。
ランプに使用しているウニは、海の魚を育む藻場を荒らすため駆除されているムラサキウニ。高浜小学校の児童が、廃棄されるウニの殻を活用しようと、ランプにすることを考案し去年3月に商品化しました。
21日は、6年生が今後活動を引き継ぐ5年生にランプの作り方を伝授。全部で85個を完成させました。
去年3月の販売開始以来、これまでに500個を売り上げたという児童手作りのウニランプ。町内のスーパー「UMIKARA(うみから)」で販売されています。