目指すは海を活動の場とした健全育成!初代・海上保安庁長官の声かけにより全国で
結成された海洋少年団。福井県敦賀市でも昭和26年に団が結成され今年で71年目。
若狭湾を舞台に様々な訓練や清掃活動をわたり行っています。
今月23日、今年初めておこなわれた手漕ぎボート「カッター」の訓練。力を合わせてボートを漕ぐ経験は、チームワークや協力の大切さを学ぶのに最適です。
指導しているのは地元ボランティア。皆さん元団員です。
統括指導者 橋詰裕さん
「港町に住む子供たちに、もっと海に親しんでもらいたいとの
思いから活動しています」
全国にはこのような海洋少年団が90あり、手旗信号やロープワークなど、普段の訓練の成果を競う全国大会が2年に1回行われています。
他の団体との交流も子供たちにとって大きな楽しみの一つになっているそうです。
保護者の方にお話をお聞きしたところ、活動を通じて、
子供にリーダーシップが身に着いたと話されていました。
海によってみんな大きく成長しているようですね!