深海に生息する巨大なイカ、ダイオウイカが20日、
小浜市の宇久海岸に生きて漂着しました。
ダイオウイカは、深海に生息する巨大なイカで、世界最大級の
無脊椎動物です。2月に越前町に漂着して以来、
県内では今年2例目です。
漂着したダイオウイカの体重は推定80キロ、全長は335センチです。
ダイオウイカは、水深500mから1000m、水温が4度から6度の所に生息しているとされ、生態については、不明な点が多く、
神秘のベールに包まれています。
イカを触った人の話によりますと、吸盤はとても力が強く引き離すとき少し痛いくらいだったそうですよ。
水族館での展示も予定されていましたが、衰弱が激しく、その後天に旅立ちました。
ホタルイカの大量漂着に続く、珍しいイカの話題、
福井の海の豊かさのあらわれかもしれないですね!