新型コロナウイルスの影響で受け入れが止まっていた海外のクルーズ船が21日、3年ぶりに敦賀港に入港しました。
21日朝、敦賀港に寄港したのはアメリカの老舗クルーズ会社が運航する「ウエステルダム」です。
新型コロナの水際対策が緩和されたことを受け、海外のクルーズ船として3年ぶりの入港が実現しました。
ウエステルダムには欧米人を中心とした乗客およそ1870人が乗っていて、乗客らは午後5時の出港までツアーバスで永平寺や滋賀県の彦根などに足を延ばしたり、敦賀市内に繰り出して散策したりしました。
市の中心部では、店を出したり、市民や高校生らが道案内をしたりと乗客を歓迎。
書道を体験してもらったり居合道の演武を行ったりして、日本の伝統文化や敦賀の名所や食などをアピールしました。
海外の乗客:「この町はとても美しい。打ち解けた雰囲気で楽しかった」
3年ぶりとなる海外のクルーズ船の寄港に、敦賀市内はわいていました。