海のレジャーシーズンを迎え敦賀海上保安部の潜水士と水難救助を学んでいる消防士が17日、敦賀湾で合同の潜水訓練を行い実践的な救助技術などを確認しました。
この合同訓練は敦賀海上保安部の潜水士が県消防学校の水難救助科で専門教育を受ける消防士に対して、実践に基づいた指導を行うことを目的に2008年から続いています。17日はフィンを装着した泳ぎ方や潜水中の意思疎通の方法などを確認。海水の抵抗を少なくする泳ぎ方のコツを学びました。消防士たちは指示に従いながら水難救助の技術を習得していきました。消防士たちは19日消防学校を卒業し第一線の現場に配属されます。