北陸新幹線県内開業を一年後に控え、県外の人に福井の食の魅力を発信しようと、
県が、県内の飲食店や都市圏で活躍する食のプロデューサーとタッグを組んで福井の新名物料理を開発し、
7日、お披露目されました。
福井の新名物料理の開発は、北陸新幹線の県内開業に向け、県ブランド課が企画したもので、ソースカツ丼やおろしそばなど、
県外にも知られる福井の食と並ぶ新たな料理を生み出そうと、今回、6種類の新名物が考案されました。
メニューを考案したのは、全国各地で食のプロデュースに携わる岩城紀子さんです。
春夏秋冬、福井の旬の食材をほとんど食べたという岩城さん。食材選びにこだわり、県外客だけでなく
インバウンド客も取り込もうと、海外の食を県産食材を使ってアレンジしたメニューも開発しました。
今回、県内の飲食店事業者7社が開発に参加し、岩城さんの監修のもと、それぞれ工夫を凝らして料理を完成させました。
6種類の新名物の中から、福井の海の幸のを使用したのがコチラ。
越前市の蕎麦店が開発した「ルビー鯛めし」
県産の米と鯛を使用し、味のアクセントに越のルビーが添えられています。
色合いも鮮やか、とっても食欲そそりますよね!
「ルビー鯛めし」などお披露目された福井の新名物は今月18日から、
開発に携わった飲食店事業者7社で順次提供されています。