国際クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスが、4年ぶりに敦賀港に寄港しました。
外国客約2700人が県内や滋賀県の観光地に繰り出しました。
ダイヤモンド・プリンセスは、イギリス船籍の豪華客船で全長290メートル、乗客は約2700人、
10日間で日本と韓国を巡ります。
コロナ禍の2020年には、船内で集団感染があり寄港が中止となったため、
敦賀港の入港は4年ぶり5回目で、市民の歓迎を受けた乗客らは、県内外の観光地へと向かいました。
もてなし拠点の一つとなった敦賀市のきらめきみなと館では、折り紙や書道、昆布の手すき体験のほか、初めて富裕層を意識した伝統工芸品の販売をしました。大勢が興味を示し好評を博していました。
一方、市内の商店街でも、大勢のクルーズ客が街歩きを楽しんでいました。
敦賀港は2022年・無人運航船が出航した港(敦賀→境港)
営業コンテナ船としては世界初の成功となりました。
古くは北前船の寄港地として栄えた敦賀港、いつの時代も船は人と文化を
運んでくれる大切な存在ですね!