一般社団法人日本昔ばなし協会は、日本中に残された海にまつわる民話を発掘し、その民話のストーリーとその民話に込められた「想い」「警鐘」「教訓」を、親しみやすいアニメーションとして映像化しました。
1月26日(水)、美浜町役場にて福井県美浜町を舞台に制作されたアニメ「河童の詫び証文」の完成報告を実施。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
戸嶋秀樹 美浜町長は、海への畏敬の念、感謝の気持ち、教訓などがアニメの中にしっかり入っています。
人懐っこい河童の表情も含め、アニメを見た子供たちは民話の中身をしっかり受け止めてくれると思います。
今後は、現在整備をすすめている道の駅などでアニメを活用し、民話の伝承をしっかりやっていきたいと思います。とコメントしました。
美浜町佐田地区に伝わる「河童の詫び証文」は、いたずら好きのカッパを捕らえ、命を助ける代わりに証文を書かせたという物語。
3月には地元・美浜町で公開イベントを開催予定です。